コンセプト

塗装・仕上げ材等・全ての要素への配慮

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耐震性能について
~家族を災害から守るために~

震度7の揺れが2度も発生するなど、直下型としては過去最大級だった熊本地震。

新耐震基準(現在の建築基準法)で適法の建物も80棟以上倒壊するという大きな被害が発生しました。この基準は住宅性能表示制度における耐震等級1の位置づけであり、阪神大震災規模の地震でも倒壊しないとされていましたが、実際は強度が不足していたことがわかってきました。

逆に耐震等級で最高の等級3 (基準法の1.5倍の強度)の建物は殆ど被害を受けなかったという報告があります。
弊社では全ての新築住宅に、耐震等級3以上の強度設計「基準法強度の2倍以上」をクリアするよう設計を行っています。

また最近は地震だけでなく、突然の暴風などの異常気象も頻繁に起こります。
大切なご家族を災害から守る、これは住宅に求められる性能の中で一番大切な部分になります。

基礎

土台を支える基礎の立上りの幅は、通常の12cmを上回る15cmとしています。その上に基礎パッキンを並べることで従来の換気孔に代える工法を採用しており、外周の基礎の主筋を切らずに換気量を確保します。従来の換気口と違い外周全体から換気を取ることにより、基礎内の全体に通気を確保いたします。通気は、基礎内にこもりがちになる湿気を滞留させずに木材の腐食を防ぎ、家を長持ちさせてくれます。

ホールダウン金物

基礎と柱をつなぐのがホールダウン金物です。これは地震が起こった時に建物が踏ん張ることにより浮かされて柱が土台から抜けてしまう事象を押さえるためのもの。

建物強度を高くすればその分、引き抜きの力も増えます。 その引き抜き力(N値)をしっかり計算し、安全側に取ることで通常の家よりもホールダウン金物の本数は多くなりますが、とても大事な部分になります。

筋交い金物

横向きの力に対抗するのが筋交いです。
その筋交いのを構造体と接合して緊結する金物になります。

無垢材について
~健康な生活を送るために~

地産地消

柱や下地材は山形で採れた杉を使います。
地元の山からいただいた物で風土に合った住まいを。
運搬経路を短くすることで、CO2排出も減らすことができます。

フィトンチッド

【フィトンチッドとは】
自ら移動することができない樹木は、外敵からの攻撃や刺激を受けても逃げることができません。そのため、自分自身を守る手段として、傷ついたときに傷口から病原菌が感染するのを防いだり、害虫などを寄せ付けない揮発性物質を放出しています。それが、フィトンチッドです。

フィトンチッドは、これまでの科学的研究によって、抗酸化能力やリラックス効果、塵や花粉などの飛散を抑制し空気中のバランスを整えるといった森林浴効果の他、病原菌やウイルスに対しての強い抗菌、除菌力を持つこともあきらかになっています。

新型コロナウィルスにも有効という研究データもあるようです。

防蟻剤のこと

建物に深刻な被害をもたらすシロアリ。
その防蟻剤は、これまで農薬系の物を使うのが一般的でした。

弊社ではその危険性を深刻にとらえ、より自然で人体に悪影響の出ないホウ酸防蟻剤を使用しています。

自然塗料

木材に塗る塗料も非常に大事です。

新築のお宅に訪問して感じる「新築の家の臭い」や新車に乗った時の臭いは、ホルムアルデヒドなどのいわゆる有害化学物質の臭いで、シックハウス症候群と呼ばれる症状が出る原因にもなります。

そういう物質を含まない、人体に無害な自然塗料を使い続けて20年以上になりますが、OBのお客様の所にいつ訪問しても、自然な木の香りを心地よく感じます。

設計について
~毎日にちょっとのワクワクを~

完全自由設計

同じように見えても、2つと同じ土地はありません。そしてライフスタイルや好みも皆違うのに、街には同じような住宅があふれています。

弊社では全ての住宅が完全なる自由設計です。お客様と共に楽しみながら、図面を通してご家族の未来を描いていきます。

デザインと素材

無垢の木の造作に加えて、モザイクタイルやチェッカーガラスの建具、アイアンなども組み合わせていきます。

日常にアクセントをつけてくれる、心を軽くしてくれる、そんな「デザイン」の力を信じています。

松田宅建センター コンセプトイメージ

松田宅建センターのコンセプトハウス